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四季をうめる

2016年5月3〜4日

三重県の南部。砂浜でシギチを探す。色足環のついたハマシギがいた。どこから来たのだろう。ケリのヒナが公園にいて、草本に身を寄せている。

ツバメとスズメとイソヒヨドリの調査のため、集落をまわる。水田のない風景。耕作地のわきにあるチャノキで茶摘みをしている老夫婦がいた。その上空をサシバが飛ぶ。イワツバメは巣内のヒナに給餌しているし、イソヒヨドリはオスが鱗翅目の幼虫をくわえて飛んでいた。両種とも昨年のいまごろは抱卵中だったのに。見聞きして知る、四季をうめていこう。夕方、大熊谷でテンカラ竿を振る。

mitubimure201605