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裾の裏

2017年8月11日

ヤマハギやキクイモの花が咲き、ハヤシノウマオイやカンタンの声が聞こえるようになった。農耕地を飛ぶアカネ属のトンボの数が増えてきた。山地の鳥類の繁殖期も終盤に差し掛かり、ツクツクボウシが鳴き始める。日没時間が早くなり、季節が秋に向かっていることを認識する。ねぐらへと飛翔する鳥の群れが次第に大きくなる。

太陽に焼かれながら、クリシギゾウムシを探すが見つからない。よくわからない直翅類が複数種鳴いていた。さて、明日からはイワツバメを探して知らない土地を歩いてみよう。