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実のなる小径

2017年10月14日

もっと近い場所はないだろうか。自宅から半径約10km圏内でホシガラスを探す試み。

編笠山の山頂に至るには、3つのルートがある。きょうはそのコースの一番西側を辿った。カラマツの植林地を通る登山道。サワフタギやイボタヒョウタンボクの実がなっている。アトリの群れが霧のなかを飛ぶ羽音が聞こえた。

チョウセンゴヨウが出始めるとミズナラやリョウブが多くなり、カラマツが減っていく。標高1600mあたりだ。ホシガラスの生息を示唆する、束生状のチョウセンゴヨウがあるものの、声や姿は確認できない。コメツガが優占するのは標高約1840mから。なぜかここにカケスがいる。急な坂をしばらく登り、やっとホシガラスの声が聞こえた。自宅から直線距離で約9km地点だ。こちらのコースでも標高2400mになるとハイマツが見られる。

帰りは、カエデ類の実を探しながら下る。カンボクとヒロハヘビノボラズの実を見るのは久しぶり。コマユミの実が西日を受けて美しい。移動中と思われるアカハラの群れのなかに、マミチャジナイを見つけた。