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翼下面の黒

2019年1月3日

コクガンを探して、松阪港をまわる。遠い昔に泳ぎに来た海水浴場があった。河口の干潟で60羽ほどのハマシギを見つける。この群れを何回見ても、色足環つきの個体はいない。アオアシシギの声が聞こえる。遠くにダイゼン。ほかは、シロチドリがぱらぱらといるぐらい。小型のカモメ類が飛んでいたので双眼鏡で見ると、ズグロカモメだった。オオタカ(成鳥)が来て、カモ類もシギチも飛んでしまった。

海上には多数のスズガモが浮いている。ビロードキンクロは見つからない。そして、コクガンも。ユリカモメが水中に飛び込んで魚を捕る。アシ原ではチュウヒが舞っていた。農耕地に移動し、コウベモグラの分布域でトンネルの横経を計る。ここで日没が迫り、津市の砂浜までは行けなかった。