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いえなる

2020年5月21日

庭の池にマツモムシとヤマアカガエルがいた。水温は約11度。池の上に巣を作るクモ類は何だろう。倉庫の脇に生えている謎の複葉の葉が開き、アオダモ類だとわかった。風散布だろうから、この個体の親木はどこにあるのか(いずれ、探しに行こう)。

野外の野ネズミ観察装置は、モグラ類が来ているようだ。開けた場所には出て来たがらない、用心深い習性の痕跡。ハタネズミではなく、モグラ類ということであれば、別のやりかたがある。つぎのステップへ。

5月18日の日没後、納屋にキクガシラコウモリが1頭いた。ねぐらなのかと思ったが、休憩場所のようだった。その後はきょうまで確認されない。一時的な利用なのか。気づけて良かった。フンを拾得する(5月15日にはフンはなかった)。

ノダフジに遅れ、ミズキの花が咲いた。いつも通る道でハリギリを見つける。池に石で足場を作ると、さっそくヤマアカガエルが利用してくれた。今春に産卵しなかったのは、こういうことなのかも。薄霧の夕刻、クロツグミとキビタキが鳴き止み、フクロウの声が響く。