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さらさら

2020年9月19日

昨年、地形図でN川を見ていたら、MYS川が目に入った。ここは入っておいたほうが良い。林道を歩く。ヤマアカガエルが多い。チッチゼミとミンミンゼミが鳴いている。花崗岩系の岩質で、水量の少ない細い流れ。河床は砂っぽい。嫌な予感がする。700mほどで地図に載っている最後の堰堤。その先に小さな堰堤が4個あった。いずれも左岸から巻く。流れはどんどん細くなる。小さな滝がいくつか続き、カーブを曲がると9mほどの滝がった。魚止めだ。終点から600mほど。大巻きすれば巻けなくもないが、この上にはイワナはいないだろう。ザックから釣り竿を出すことなく退渓。沢歩き入門編か。

その渓にイワナがいるかどうか、行ってみないとわからない。普通の釣り人は入らないであろう場所でも、そんなところだからこそ、行って見ないと納得できない。サルナシの実が熟していたので1個食べる。作られた果実の甘さに慣れてしまうと、サルナシが物足りなく感じられ残念だ。