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外輪の上

2021年7月17日

浅間連峰の西側。シャジクソウ、ハクサンフウロ、ハクサンシャクナゲ、ネバリノギラン、ノアザミ、アヤメ、ゴゼンタチバナの花を見る。ハクサンシャクナゲには、マツシタヒメハナカミキリが多数来ていた。林床でルリビタキの巣を見つける。イノシシの痕跡が多い。湿地の池にはけっこう水がたまっていた。

ここは、20年前に初めて来て以来、定期的に通っている場所。初めて「亜高山帯」に触れたのも、ホシガラスを見たのもこの山だ。以前よりもイネ科の植物が多くなっているような気がするのだけど、夏に来るのは何年ぶりかも思い出せないぐらい過去のこと。森林としてのスケールは小さいけれど、調査をするには良いサイズ感。今年はあと何回か通う予定。