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常緑のものたち

2022年1月1日

マンリョウとフユイチゴの実の赤色が目を引く。モチツツジの花は、今冬は多く咲いているようだ。イイギリの実はたくさん残っているが、タマミズキはほとんどなかった。

ダム湖にオシドリやマガモがいるのは前からだけど、ここ数年、河川でカワアイサをよく見かける。イソヒヨドリはなぜか少なくなった。ジャゴケをそれと認識し、探していたミズゴケ類も目に入る。トンネルの天井に、1頭のコウモリ類がいた。たぶん、越冬中だろう。

“ヒメコマツ問題”のため、ゴヨウマツに登って球果を観察。葉は35-55mmで、ふだん山梨県や長野県で見ているものよりも短い。球果も最大60mm程度と小さい。残念ながら種子は残っていなかったけれど、翼は短そうだ。夏に来て、球果が裂開する前に確認するしかない。このゴヨウマツの枝先にはマツグミが生え、幹にはムギランが着生していた。

16時の気温は3度。小雪が舞う。イワツバメのコロニーに行くが、飛んでいない。巣を1個ずつ見ていくと、巣内にいる個体を見つけた。