2022年8月20日
櫛形山。東側の伊那ヶ湖から登る。高低差は1150mほど。初めはヒノキの植林地が続き、標高1590mあたりから広葉樹が出てきた。1710mぐらいから針葉樹が交じる。2000mでルリビタキとメボソムシクイのさえずりを聞いた。メボソムシクイは、あの山域のさえずりパターン。カラマツの巨木が点在し、林床はニホンジカの強い摂食を受けている。
登山道から見る限りではゴヨウマツはなく、ホシガラスもいなかった。BRのサイトには、櫛形山でホシガラスの目撃情報があるので、まれに鳳凰や南アルプスから飛んで来るのかもしれない。少し古いチチタケを見つけた。