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袋の実

2023年2月22日

静岡県西部の山地、標高500mほど。ウグイスのさえずりを聞く。キバシリとミソサザイもさえずっていた。マンサク類の花が咲いている。クロモジやミツマタはつぼみ。アラカシ、ウラジロガシ、ユズリハ、テイカカズラ、ヤブツバキなどが生えていて温暖な地域だ。実家の風景と似ている。地上に落ちたモミの枝にカヤランがついていた。ツゲの木を見つけたが、人家の近くなので植栽かもしれない。林道沿いでヤマコウバシを見た。

きょう見かけたゴヨウマツは葉の短いやつだった。種子の翼を確認したい。テイカカズラの袋果、ホソバシャクナゲを初めて見る。アオゲラのドラミングが心地よい。小学生のとき、先輩が誕生日プレゼントでくれたカセットテープには、家の近くで録音したドラミングやアオゲラの鳴き声が入っていた。気の利いたプレゼントを思い出す。