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思考を深めるために歩く道

2015年1月29日

富士山北麓山地帯の鳥類調査。快晴、気温マイナス8度。雪や雨で2週間も延期になったので、前回から3週間ぶり。積雪は、多いところで30cmほど。登山道にはシカの足跡とキツネのフン。リスが木を駆け上がり、駆け下りる。キバシリのさえずりが聞こえる。

交尾声のようなヒガラの甘えた声がした。声のするほうを探すと、針葉樹の枝に2羽が止まり、1羽が翼を振るわせる。その後、マウントをしたが交尾ではなかった。そしてチェーシング。これはペアの行動なのかな。

雪上にイモムシが落ちていた。冬に山地帯から亜高山帯を歩くと、まれにイモムシが落ちていて、しかも生きている。越冬中に枝から落ちてしまうのだろうか。