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盛夏に

2021年7月31日

ウワミズザクラの実が赤くなっている。そろそろ準備をしないと。クズやボタンヅルの花が咲き始めた。

網戸にナシイラガが止まっている。家の下の耕作放棄地の草を刈っていたら、トノサマガエルの幼体がいた。池から流れる水路には、ヤマアカガエルの幼体が2体。池ではヤマアカガエルは発生しておらず、近くに水辺もないことから、池に注ぐ水と一緒に幼生か幼体が流れて来たのだろう。池のサワガニを食べているのは誰だ。今年は良い時期に観察できなかったので、ベニモンマダラを見ていない。ヒメシジミはかろうじて何頭か確認できた。

ママコノシリヌグイ、イヌゴマ、ゲンノショウコの花が咲いている。夕方には直翅類の声も聞こえた。強剪定によって、ウメの葉が出てきたのは嬉しい。が、庭のヘクソカズラの開花に気づけなかったのは悲しい。そして今年も、イチイの赤い実を見て、花が見られなかったことを知る。