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寒空

2014年1月15日

東京都福生市・昭島市、くもって寒い。ふくらんだスズメが20羽くらい、葉を落とした落葉樹の上部に集まっていた。会話をしているように、絶えず小声で鳴き合っている。人間やネコが近づくと、ピタリと声が止まる。そしてまた鳴き始める。羽音とともに群れが移動する。その様子を、凍えながら見ていた。

ヒヨドリがツルウメモドキの実を食べる。その先では、コゲラとシジュウカラがクヌギの虫こぶを熱心につついていた。ヒメアマツバメの小群が頭上を飛ぶ。

多摩川では、中州に数羽のカワウが止まっていた。白いパッチの出ている個体と幼鳥がいる。この幼鳥は、生まれて数ヶ月しか経っていないようだ。どこのコロニーから来たのだろうか。

カイツブリが潜水するところを上から眺めた。モズは、この時期の羽色が一番きれいだと思う。

 

モズ(オス)