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暖地の植生を楽しむ

2014年1月26日

静岡県下田市、晴れ。気温は13度ほどで暖かい。アロエの花が咲いている。町中、スイセンの花の香りがした。スイセンの香りは、春そのもの。ウグイスのさえずりを聞いてしまった。ヤマガラもさえずっている。

海岸線の景観が美しい。海岸の植物を求めて林内を歩く。イヌビワの実がたくさん落ちている。マンリョウの赤い実。野生のヤツデ、トベラ、カクレミノを見られたのが嬉しかった。ヤツデの花は終わっていたけど、オニシバリは咲いていた。お馴染みのヤブツバキにシロダモ。アリドオシの実を初めて見る。ムベの種子をゲットした。

この沢沿いの林が、放棄水田だということを後で知った。ヤマシギのいそうな湿地。数十年前は、どんな風景だったんだろう。岩礁にはウミネコとウ類。クロサギはいない。帰り道、伊豆市でイワツバメを見る。

 

トベラの実