2015年7月17日
富士五湖方面から峠を越えると、照葉樹が増え始める。道路沿いで美しいネムノキの花を見つけ、車を停める。梅雨の思い出。台風の名残の風が強い。くもり、気温22度。甘い香りはヤマユリのものだった。待避場の近くの橋の名前は奇しくも山百合橋。
タケニグサの花はそろそろ終わりかな。ニイニイゼミとアブラゼミが鳴いている。よくわからない直翅類の声がする。果樹園が見えてきた。人里の雑踏はもうすぐ。風の匂いが変わる。市街地へと続く道を進み、家路につく。
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