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海に近い山塊

2015年9月1〜3日

兵庫県で植物調査の仕事。植物屋さんとコドラートを回る。初日と3日目は雨にたたられた。ヤブニッケイ、タムシバ、カゴノキ、アベマキ、アカガシ、アマヅルなどが印象に残った。ハイイロチョッキリがコナラやアカガシのドングリに産卵をしている。ノグルミ、コツクバネウツギの実を見られたのが嬉しかった。あと、キガンピの花も。山にはイノシシが多く、昼間にその姿を近くから観察できた。

鳥屋のたしなみとして、植物を覚えよう。種子散布を考え、営巣木の種名を知り、生息地の環境を掴むときに必要な知識だから。