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美しさと正しさ

2015年11月20日

千曲川の河川敷で渡り鳥の調査。オオジュリンとアオジの渡りは落ち着いたようだ。カシラダカとベニマシコは多い。キツネのおしっこの匂いがする。

くもった空にヒヨドリとスズメの鳴き声がひときわよく聞こえる。天気が悪くなる前にはこんな場面が多い気がする。ハシボソガラスが騒ぐので見に行くと、オオタカが飛び出してきた。ノスリが鳴きながら近くを旋回する。

カモ類の羽が散乱していた。何かに襲われたようだ。本体がないから種はわかないかなと思っていたら、あのカールした尾羽(といわれている)を見つけ、羽の落とし主を特定することができた。羽には生きたハジラミがついていたから、この痕跡は古くはないはず。