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止まり場の位置

2017年3月24日

3月7日にハシボソガラスが2羽で巣材を運んでいた。それを追いかけるとすぐに巣が見つかった。昨年はここから30mほど離れた場所でハシボソガラスが営巣していた。その営巣木(クヌギ)は切られてしまったので、昨年ここで繁殖したペアが新しい巣を作っているのか。

今年、巣を作っている樹種はケヤキで、当然まだ芽吹いていない。このケヤキの胸高直径は約25cm、地上から約8mの高さに巣がある。3月22日にはすでに抱卵に入っていた。23日の夜に見に行くと、巣に座って寝ている(と思われる)個体と、少し離れた枝に止まって寝ている個体がいた。おそらく、巣を監視する位置で寝ているのがオスだろう。