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八ヶ岳の南麓

2017年6月4日

里山ではヤマウグイスカグラの実が熟していた。コアジサイの花を確認。これから、イボタノキやリョウブの開花へと連なる木の花のリレー。初夏と夏の間の季節の名称がほしい。

山梨県と長野県の県境の山地帯を歩く。標高1400mほどのカラマツやミズナラの明るい林では、エゾハルゼミの合唱が響く。オノオレカンバが点在。風が涼しい。ズミとイボタヒョウタンボクの花は盛りを過ぎたようだ。チョウセンゴミシとコマユミの花が咲いていた。イボタヒョウタンボクは、フォッサマグナにいることを実感させてくれる。標高1600m地点で複数のオオムシクイがさえずっていた。