2018年1月18日
妙に暖かい1月の中旬。長野県松本市、晴れ。シジュウカラ、ヤマガラ、ホオジロがさえずる。川からオシドリの声が聞こえた。カキノキに残ったわずかな実をエナガがつつく。その群れが脇を通り過ぎる。
昨年末からモグラ類が気になっている。僕がいま住んでいる地域がコウベモグラとアズマモグラの混在する場所らしい。阿部先生の論文から知り得たことなのだけど、足元のテーマなだけにとても関心がある。先生は2009年以降は調査をされていないとのこと。モグラ類の周辺事情はよく知らないため、どなたかが調べているかもしれない。でも、両種の分布域がどのように変わっていくのか、自分なりに追いかけてみようと思う。