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砂埃の茶色

2018年3月4日

富士見高原の農地を散策して地面に目を光らせる。ヤツが落ちていないかと。畔や土手を焼いた跡。雑木林からシジュウカラのさえずり。ホオジロもぐぜっている。落葉広葉樹の枝にヤドリギがまとまって生えていたが、アレはいなかった。青い空にノスリが舞う。今年はノスリの巣を探そうか。ペリットの内容物が目的で。

太陽の光を受け、ムクドリの羽のつやが良い感じに見える。木々が芽吹く前の林にカワラヒワが集まる。彼らもそろそろ巣作りの時季だ。足元の生き物の動向を気にしつつ、いつも心は亜高山帯と渓流に向いている。