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淡い先端

2018年4月22日

ツクバネウツギやイチリンソウの花を確認し、ヤブサメとサンショウクイのさえずりを聞いて歩く。季節が変わること、それ自体は嬉しいのだけど、毎年追いかけることへのむなしさ。後を追う負担。新しいものを見るために、とにかく視点を広げる必要がある。

ヒヨドリの群れが北に向かう。山梨県北杜市、晴れ。コブシが終わり、ヤマザクラの花になった。クサボケも咲いている。田んぼからアマガエルの声。木々のあいだを透かして、のぞき見る。肯定しつつ、継続観察し、もちろん確認も怠らずに。