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日没に追われ

2019年3月29日

富士見町のイワツバメのコロニーも、40羽ほどの飛翔が見られるようになった。コロニーで見られる個体数の増加曲線は、昨年よりも傾きが大きかった。今年は、やきもきしながら過ごす日が長かった。

知りたい、気になる、という感覚。問われ、思考を巡らす。深く考えるきっかけ。身を切りつけるように。得意分野だけでたたかうカッコ悪さと小ささ。物事を深めるよりも、その周辺を見定めるように。

春まがいの日々に、流れていく日を追うことなく、暮らしを構成する線に触れる。たまたま、そこだっただけ。偶然、そのときだっただけ。たとえ、選んだものだったとしても。