2019年6月2日
岡谷市でオトシブミ類とチョッキリの観察。標高1025mの樹林で、林縁の低木を確認しながら行くと、1時間で100mしか進めない。ミヤマイクビチョッキリとコナライクビチョッキリ、ファウストハマキチョッキリが揺籃を作っていた。葉上にいるヒメクロオトシブミと(ナミ)オトシブミ、マルムネチョッキリを見る。このほかに、ゴマダラオトシブミ、アカクビナガオトシブミ、ルリオトシブミ族の揺籃を確認。1本のミズナラの低木に、オトシブミ類とチョッキリの計4種の揺籃がついているものもあった。
ヒゲナガガの仲間が飛び、サワフタギの花が咲いている。営巣していそうな大型キツツキ類の声とキビタキのさえずりが聞こえるが、虫探しに忙しく、双眼鏡を向ける余裕はない。