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踏み込む一歩を

2019年7月7日

梅雨らしい雨が続く。増水した川を睨む。編笠山へ。ヤマウグイスカグラは赤い実をつけている。イタドリの群落でドロハマキチョッキリを見つけたので、しばらく観察。シモツケの花の近くにホシミスジがいた。ヤマガシュウとヤマオダマキの花を見る。マルバノイチヤクソウ、アオハダ、コマユミは盛りを過ぎた感じ。

ホシガラスの声は聞こえなかったが、チョウセンゴヨウの雄花を見ることができた。登山道を歩いていると、シカシラミバエ類が体についてくる。つまりは、そういう森林だということ。雨が降り始め、日没も近づいていたので撤収。

里ではクリとマタタビの花が咲いている。ニワトコの実も熟し始めた。下山後に見た夕日は朱色ではなく、淡黄白色の良い色合いだった。淀んだ空気を払い、昨日を置き去りにする。