2020年5月31日
ハリエンジュの花が咲いていた。ハクウンボクは10日ほど前から咲いている。庭の池の浮き草は、どこから来るのか。水源に行くと、そこには浮き草はない。ということは、水源の少し下流で合流する用水から入って来ているのだろう。用水を確認すると、浮き草がついている。ヤブデマリの花を見る。
アオゲラの乾いたドラミングがここ1ヶ月ほどよく聞こえる。木材を見に屋根裏に上がると、コキクガシラコウモリが顔をかいていた。裏庭で鎌を振り回す。ウドがあったので丁重に扱う。マタタビ、葉に切れ込みのあるスイカズラが生えていた。アカネズミがウメの実を食べそうな場所を確保。小さなマユミは、鳥による種子散布の結果だろう。
庭の複葉を調べると、ヤチダモだった。さっそく、母樹を探しに行く。125m離れた場所にすぐに見つかった。地形と植生的に納得の場所。そこにはハルニレも生えていた。庭に誘致したいので、地面に落ちている種子をひとつかみもらい、プランターに植える。林床にはホウチャクソウの花。ケヤキの下にオトシブミ類の揺籃を発見。確認のため、10個持ち帰る。カマツカも咲いている。いつか、この材で鎌の柄を作ってみたい。倉庫と庭の整理、焚き火をして5月が終わった。