2021年1月9日
家の近所の河原に行き、ハリエンジュの倒木を処理する(土地の管理者とは調整済み)。年輪を見ると、樹齢は20年ほど。玉切りにした原木を運びやすい大きさ。川から橋を見上げると、イワツバメの巣が3個あった。巣の下にはフンが落ちていて、繁殖していたようだ。どうりで、昨夏にここで飛んでいたわけだ。家から一番近いコロニー。午後、裏庭のウメを剪定し、ヨウシュヤマゴボウの発芽実験を開始した。
今シーズン、薪ストーブを使い始めたのは10月10日。1月9日までに、約880本の薪を使用した。納屋の薪棚にある1.2立米(340本、0.5ファヴン)は26日間でなくなった。使用量の多少はあるものの、年間に7ヶ月は薪ストーブを使う。ということは、9立米ぐらいの薪が必要になる。庭にある薪小屋は3.5立米なので、1年間に薪小屋3軒分は用意しておかないといけない。納屋の薪棚なら7.5個分だ。胸高直径25cmほどのオニグルミの場合、10本あれば足りる。これが多いか少ないか。
ノルウェーの薪の古い単位に、「ファヴン」がある。1ファヴンは、60cmの薪を高さ1m、長さ4mに積んだものとのこと。我が家のストーブには45cmの薪がちょうど良いので、高さ1.3m、長さ4mの薪棚がだいたい同じぐらいの量だ。4ファヴンの薪があれば、1シーズンもつことになる。