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反応と経過

2021年7月3日

マタタビとクリの花が咲いている。ニワトコの実が朱色だ。梅雨の晴れ間に畑と家のまわりの草刈りをする。草丈が膝より少し高くなってしまったため、キジが営巣していた。今年もヒメシジミを確認。フサスグリの実を摘む。

町の東にあるムクドリのねぐらは、竹がかなり切られたため使われていなかった。西側のムクドリのねぐらは、コムクドリも混じっている。今年は5月ぐらいから、町内の鳥の観察が比較的よく継続できているので、動態の輪郭が掴めつつある。動きまわれている分、インプットは多い。自然環境と関わることは、ささやかな配慮と細かな気遣いの積み重ね。必要以上に巣を見に行かない、枯れ木を残す、池に棒を入れるなど。

他分野の人との会話からの着想、多重階層。専門分野を深めるだけでは気づけない閃き。最短距離では辿り着けないであろう場所。つまずきと大回りがあるから核心に近づけたりする。