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鉱泉の山

2021年9月24日

八ヶ岳の硫黄岳へ。古い資料に、硫黄岳でイワツバメが営巣しているという記録があった。来年の下見として、夏沢鉱泉から夏沢峠を経由して上がった。まだメボソムシクイがさえずっている。さえずりは例の3拍子。山頂までの登りはとくに大変なものはない。硫黄岳の断崖は、アマツバメはいそうな環境だ。来年は6-7月に見に来よう。

ハイマツの球果はもうなくなっており、ホシガラスの姿はない。このハイマツの面積では、らいてうを養うのは難しいだろう。帰路は南西側のルートを下った。針葉樹林帯を観察しながら、単調な道を進む。登山道沿いの沢には、魚影はまったくなかった。