春まだ浅く

2022年3月31日

長野県西部の山地。山の窪みに雪が少し残っている。春はまだ浅い。マンサク類の花を見に行く。道沿いは、サルがハリエンジュの枝を囓った跡が目立つ。オオバボダイジュの実を見つけた。今年は川の対岸の、ダンコウバイの黄色の斜面を見ることができた。午後になって雨が上がり、ゴジュウカラやヒガラがさえずり始めた。山は終日寒かったが、町まで降りてくると晴れていた。