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新しい探索

2022年9月17日

3年前の春に行った、山梨県南西部の山奥に向かう。ここの渓を釣っておきたい。ダムの上流に車を止める。3、4年前の水害の影響か、本流は渓魚のつく流れではなかった。河川敷でカワラバッタが飛ぶ。支流がいくつかあるので、林道を歩いて進む。が、地形が急峻すぎてダメだ。細流を見ると3寸ぐらいのアマゴがいたが、竿を出す気になれない。釣りをするつもりで来て、竿を出さなかったのは今年は2回目。サンショウウオ類探しに切り替える。

渓流釣りのときには見向きもしない細い沢を、スコップを持って登る。丁寧に探索するが、見つかるのはサワガニとムカデ類ばかり。まぁ、こんなものだ。崖にタゴガエルの生体がいた。

林道には、ハイイロチョッキリがウラジロガシとイチイガシのドングリに産卵した痕が多数落ちている。ツマジロウラジャノメを初めて見た。細長い葉のガマズミがあったけど、ヘンヨウガマズミだろうか。