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時期を変えて、行ってみる

2022年10月27日

サクラタデの実がなっている。草地でヤブマメの房が爆ぜる音。南信の生きもの写真家さんと町内をまわる。まずは、裏庭のイモムシを見てもらう。アサマイチモンジの食べ跡やクワコの成虫を瞬く間に発見。異分野のかたとのフィールドワークは、普段は見落としているものに気づけるのが楽しい。オツネントンボなどの動くものは目につくのだけど。数日前に見たイモムシはいないので移動。

ヤドリギのイモムシを観察。別の場所にも多数見つかった。これも、言われないと触れることのなかった生き物だ。KKSGへ行き、その後は水路に入る。コウモリ類はこのまま越冬だろうか。沢のたまりに波紋。小さな支流にアマゴが遡上しており、産卵行動が見られた。この渓相ではとても釣る気にはなれないけれど、美しい婚姻色のアマゴだった。