2013年6月9日
夜明け前の午前3:30に富士河口湖町でオオヨシキリがさえずっていた。夜明けとともに富士山北麓の山地帯に出掛ける。晴れ、標高約1700m地点の4:20の気温は7度。まだフリースが必要。山頂付近の雪はだいぶ溶けた。
5時過ぎからエゾハルゼミが鳴き始め、7時台にはかなりの音量に。きょうは地面に落ちているエゾハルゼミを見つけた(死んではいない)。大きさは4cmくらいしかない。声だけは何年も前から聞いていたけれど、実物を見るのは初めて。
山地帯でサラサドウダンとイボタヒョウタンボクの花を観察。トウゴクミツバツツジは終わっていた。フジサンシキウツギやツマトリソウは見頃。オガラバナはこれから。オナガのものと思われる巣を見つけた。
オオルリが何箇所かでさえずっていた。針広混交林なのでキビタキやコルリの声も。もっと標高の高い場所(亜高山帯)に行けばルリビタキやメボソムシクイが出現する。僕としてはどちらも好きだけど、この時期は山地帯を歩くのが楽しいな。
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オオルリ