2013年8月24日
東京都八王子市、くもり。蒸し暑い。半日陰の林床で、ナンバンギセルの花が咲いていた。初めて見る。美しい。あまりにひっそりと咲いていたので、まるでその存在を隠しているような印象を受けた。きょうの蒸し暑さが許せてしまう。
「明日のあれが終われば」、と思いながら過ごしているきょうの未来は明るくない。終わっている。1日1日の積み重ね、そしてそれは使い切りなのに。みんなが “その日暮らし” のはず。もう一度、自分の目的と今いる場所を確かめよう。
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ナンバンギセル