野にまぎれる Published 2024年4月24日 2013年8月24日 東京都八王子市、くもり。蒸し暑い。半日陰の林床で、ナンバンギセルの花が咲いていた。初めて見る。美しい。あまりにひっそりと咲いていたので、まるでその存在を隠しているような印象を受けた。きょうの蒸し暑さが許せてしまう。 「明日のあれが終われば」、と思いながら過ごしているきょうの未来は明るくない。終わっている。1日1日の積み重ね、そしてそれは使い切りなのに。みんなが “その日暮らし” のはず。もう一度、自分の目的と今いる場所を確かめよう。 ナンバンギセル Tweet Categories:日記 Previous Post 水辺の色 Next Post 草むらの賑やかなるもの