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春を告げるもの

2014年2月27日

東京都八王子市、くもり。まだ雪が多く残っている里山。ウメの花が目立つ。ヤマアカガエルの卵塊がないかと探すが見つからない。ウグイスのさえずりを早く聞きたい。先日、福生市でハシボソガラスが巣材を運んでいた。エナガやモズも巣材運びをしているだろう。こんなときは、カワガラスのさえずりでもいいから、何か“早春の行動”を確認したい。

雪が溶け、露出した地面にオオイヌノフグリの花。明るい雑木林でウグイスカグラの冬芽を観察した。そのとき、葉柄の基部が広がったものがあった。冬だからこそ、低木をていねいに観察する時間を作らねば。

苦言への反感。もっともらしいことを疑う。広く見聞きし、流されないように。同じようなことは、つねに起こっている。当たり前のことがなかなかできない。

 

ヤナギ類の花芽