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養蚕の里のクワコ

2014年3月7日

山梨県都留市、晴れ。桂川の河川敷でウグイスのさえずりを聞く。毎年、シーズン初めに聞くさえずりは嬉しい。シジュウカラとイカルも鳴いていた。そろそろ、カモ類が移動するころだ。

さて、養蚕の里でクワコの繭を観察する。じつはこの繭、後輩のBSさんに教えてもらったもの。こんなに近くにあってびっくり。クワコも繭に葉がつくのが特徴なのかな。今年の夏、また見に行こう。過去、養蚕で栄えていたころにも、こうしてクワの木に繭がぶらさがっていたのだろうか。

日常を“仕事”にしてはいけない、とぼんやり考えていた。こなすだけの作業を、こなしながら重ねる日々に、新たな窓は開かれない。ライフワークという心地良い響き。

 

クワコの繭