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行動を観察し、推測する

2014年4月20日

長野県長野市、晴れ、気温11度。Su川沿いのソメイヨシノが満開。そこにヒヨドリとオナガが来ていた。ヒヨドリは蜜を吸う定番の行動を見せる。あのブラシのような舌先が役立つのだろう。畑に降りて巣材をくわえて飛び去るイワツバメ。川にかかる橋の下に出入りしていて、コロニーがある模様。タンポポの花とツグミのショットを狙う。ポプラの雄花が多数落ちていた。

雌雄と思われるムクドリが畑を歩いている。別の場所では4羽のスズメがいて、2羽が「オスが争うときの威嚇のポーズ(中村・中村 1995)」をとる。ということは、残りの2羽はメスなのだろうか? もくもくと地上で植物性のものを食べていた。オスと思しき個体は時折、けたたましい追尾行動を繰り返す。カワラヒワの声が聞こえた。

アマツバメと渡りのヒヨドリが通過して行く。穏やかな春の日差し、ソメイヨシノの花びらが風で舞い落ちる。