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一連の行動の意味は?

2014年6月20日

富士山5合目の調査地へ。晴れ、気温17度。亜高山帯の上部でエゾハルゼミの声。こんなところまで…。ミネヤナギの花が咲き始めた。前回あったキクイタダキの巣は、忽然となくなっていた。地面には落ちていないし、巣材を再利用したのかもしれない。ヨタカが一声鳴く。

ウグイスとカヤクグリを90分ほど追跡観察。どんな巣材を使っているのか、ウグイスの巣を見たい。が、オスの姿を見ることさえやっと。あらためてカヤクグリをじっくり観察すると、不思議な鳥だ。針葉樹の頂部でよくさえずっているのだけど、ゆるやかに追い掛け合いをしている。彼らはどんな関係で、この行動にはどんな意味があるのだろう。ハンミョウ類がいたけど、ミヤマハンミョウかな。

 

コメツガのつぼみ