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2014年7月18日
悲観的になる必要はない。縮こまった思考からは建設的な発想は生まれないし、進展は望めない。懐かしく思える苦難なら、ふたたび迎え入れることができるだろう。またそこに飛び込み、体を浸し、関わろうとするのはなぜか。
「見る」という行為の内側を考える。書きなぐる軽さと、ひねり出したフレーズ。経験を紡ぐ。
“あの布”一枚で隠せるものなら、たいした価値はないのかもしれない。しかし、その布が途方もない隔たりであることも知っている。
重要性に気づけるかどうか。持ち合わせの知識を関連させる、つなげる。何のために? 楽しい、楽しくない。いま見ているものは、全体のどの部分なのだろう。