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裏山の多様な生物相

2014年10月18日

長野県千曲市Dの裏山に出掛ける。快晴、気温18度。7月末にここでオケラを見つけたので、その花を見たくて。テングチョウが飛ぶ。尾根までの急な道を登っていると、ヒヨドリジョウゴの実があった。センボンヤリの実が道々で見られる。来春は花を見に来よう。

オケラの花を見るには遅すぎたようで、みな若い実の状態だった。こんな標高の低い場所に、ウラジロノキやコバノガマズミが生えている。ケバエ類の幼虫が多数うごめいていた。ムラサキシキブの実が熟している。

エノキの木でシロハラが実を食べていて、マミチャジナイもいた。そこをシメが飛んで行く。早くジョウビタキを見たいのに、ほかの冬鳥に会ってしまった。モズとアオゲラの声が聞こえる。それにしてもヤマウルシの多い場所だ。タヌキのためフンにオオスズメバチが来ていた。

 

ツルリンドウの実