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雪の“多い・少ない”の影響

2015年1月8日

富士山北麓の鳥類調査。気温マイナス5度。無風で冬晴れだ。積雪は15cmほど。表面が凍っているので靴で歩ける。が、アイゼンがあったほうがよかった。

登山道沿いのスズタケの葉が所々で食べられている。シカの足跡があるので、シカが食べたのだろう。フクロウが目の前を飛んだ。カケスがすぐに反応して、集まって騒ぐ。

キバシリのさえずりが聞こえる。ヒメネズミが登山道を横切る。アトリが群れでヤマハンノキの実を食べていた。テンのフンをいくつか見たが、内容物は植物の種子が多そうだった。

調査地に移動中、少なくとも7羽のソウシチョウを確認。雪が少ないから、いくらか繁殖地に残っているようだ。

 

カヤクグリ