2015年1月7日
冬の戸隠を歩く。快晴、気温マイナス3度。風が強いので、落雪や落枝に注意しつつ、積雪で見えない遊歩道を辿った。スノーシューをはいていないと、まともに歩けない状態。1mの折れ尺を雪にさしてみたが足らなかった。積雪は1m以上だ。
キバシリが幹を移動しながら採食をしている。ヒガラとコガラ、ゴジュウカラが出現したので、足を止めて観察。遠くからエナガの声も聞こえる。ヒガラとコガラはおもに枝先を、ゴジュウカラは幹や横枝を探索していた。これら3種は木の実を貯食するので、前に隠した実を探しているのかもしれない。キバシリとエナガは虫を捕って食べているようだ。
きょうはアトリの声を少し聞いただけで、このほかに見られたのはコゲラのみ。木の実はまだ残っているものもあるが、雪が多いせいか、山を降りてしまった鳥がけっこういるのだろう。2時間ほど雪道を歩いて、哺乳類の痕跡はノウサギのフンだけだった。
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ゴジュウカラ