2015年3月13日
長野市のC山の麓へ。くもり、気温6度。カワラヒワとシジュウカラがさえずっている。ヤブから飛び出したジョウビタキ。ジョウビタキはいつまで見られるだろうか。モズがオオルリとオオヨシキリと思われるさえずりを真似る。あまり似ていない。その近くにいたカシラダカのオスの頭は黒くなり始めていた。
もう、フキノトウはかなり開いている。水たまりがあるところではヤマアカガエルの卵塊を探索するが見つからず。初めての場所なので、そもそもヤマアカガエルがいるのかどうかも知らない。小型哺乳類の痕跡を積極的に探す。ノスリが2羽で飛ぶ。
ハリエンジュの疎林からレンジャク類の声がした。双眼鏡で確認をすると、尾の先が赤いほう。15羽ほどいる。で、何をしているのかというと、ハリエンジュの横枝や幹をつついている。たぶん、樹皮の隙間にいる虫を食べているのだと思う。キツツキ類のように、幹にほぼ垂直にとまっている個体もいる。ヒレンジャクは越冬期に木の実以外も利用するようだ。群れで飛び立って別のハリエンジュに移動し、同じことを繰り返す。植栽のオオバマンサクの花を見た。
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