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散漫な探索心

2016年1月14日

山梨県都留市。昨シーズンと同じ場所でシモバシラの霜柱を観察した。暖冬のためか、12月にはまだ凍っていなかった。霜柱ができるかどうかは、気温だけではなく、湿度も関係しているのだろう。

今年は早いウメの花を見て、香りを楽しむ。ウメの実はちゃんと結実するだろうか。暖かい冬は楽だけど、生き物を巡るさまざまなミスマッチは、この先の生物間相互作用の大きな破壊へとつながる予感がする。夜、電線にできたハクセキレイのねぐらを観察。

逃げ道を作る、囲い込む。人生ゲームに影響する機微。微細なとっかかり。内へ、内へと向かうのも、この時期だからと言い聞かせ。