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カエデのつらら

2016年2月25日

長野県岡谷市、晴れ。シジュウカラとヤマガラが少しさえずり、カシラダカがぐぜる。アトリのオスの頭はけっこう黒くなっていた。トビがテリトリアルな飛翔を見せる。

カエデ類の枝が折れて、そこから出た樹液が凍ってつららになっていた。シジュウカラ、ヤマガラ、コガラ、ヒガラ、エナガが飛来。つららをつついたり、先端から垂れるしずくを飲んでいる。コガラ、ヤマガラ、エナガはホバリングをしてしずくを飲む。

冬期は、キツツキの仲間がカエデ類の幹をつついた場所からしみ出す樹液を、カラ類やエナガ、メジロなどが飲んでいるのを見ることがある。樹上の水場。カエデ類を介した、異種間の関係が面白い。