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春の明るさ

2017年3月7日

長野県千曲市、くもり。時折、雪が舞うなか、カシラダカのさえずりが聞こえてくる。ハシボソガラスが2羽で巣材を運んでいた。ムクドリは巣穴に出入りしている。ツバメ類の飛んでいない空。

この時期のカワラヒワ、キジバト、シジュウカラのさえずりには、気温は低くても春を予感させるものがある。ガマの穂が破裂し、種を飛ばす。モズがいたのでしばらく観察するが、巣を作っているようではなかった。残念。なわばりに侵入したトビを、ハシボソガラスが激しく追跡する。ヒバリとウグイスのさえずりはまだ聞こえない。週末は、ウグイスカグラの花を探しに行こうか。