2017年4月13日
中信。標高約500mの里山。陽当たりのいい丘陵、背後からセンダイムシクイのさえずり。イワツバメとウグイスもさえずっている。渡りのヒヨドリが北へ向かう。秋の渡りのときと違い、春は午後遅くになっても飛んでいる群れを見かける。
クロツグミが沢を越えて林のなかに消えた。ハシブトガラスが2羽でスギの上部に巣材を運んでいる。アマガエルの声が響き、カナヘビも活動を始めたようだ。センボンヤリの花を探すが見つからず。シロキツネノサカズキモドキを初めて見た。草地ではコツバメが飛び、ルリシジミの姿もあった。林縁でチョウジザクラの花を見る。
落としどころを想定してやっているわけではない、そもそも、そういう考えかたはない、ぐらいの姿勢がちょうど良い。