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なめらかな岩肌

2017年9月10日

金峰山でホシガラスの調査、晴れ。登山道でコガネイチゴの実を見る。マイヅルソウの葉が枯れてきた。メボソムシクイのさえずりは4拍子。ミソサザイの巣立ちビナがいた。

ハイマツ帯に着いてもホシガラスの姿はない。遠くで声が聞こえるのみ。ハイマツの球果もなっておらず、おそらく採り尽くされたのだろう。もともと、ハイマツ帯の面積はそれほど広くはない。越冬と繁殖のためには、ハイマツ以外の植物の種子(あるいは堅果)を利用しているはずだ。

今回気になったのは、ハイマツ帯にあったハイマツのものと思われる稚樹の葉が長かったこと。まるでチョウセンゴヨウのような感じだった。