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秋冬への備え

2017年9月14日

中信の低山帯に出掛ける。ケヤキ、サクラ類の葉の色が変わってきた。丸い日差しに秋の匂い。セミ類の声は少なくなり、昼間でも直翅類が鳴いている。高い空にキジバトのディスプレイフライト。アオゲラの騒々しい声。サメビタキ属を探すが見つからない。カラコギカエデの実が熟していた。

コガモが来ていないかと河川を見て回り、農耕地ではノビタキに期待するものの空振り。気温が下がり、渓魚を求めての渓歩きの頻度も減りつつある。冬鳥が来るまでに、秋の花と木の実を見ておこう。