2017年10月11日
長野県塩尻市を流れるN川の源流を視察した。渓魚の産卵にはまだ早く、流れを目で追っても魚影は見えない。ダンコウバイやカエデ類の紅葉が美事だ。ヤマウルシの群落があった。紅葉は美しいけれどそこには入りたくない。この時期は木の実がたくさんなっていて、林道歩きが楽しい。
垂れ下がるサワグルミ、ヒトツバカエデとクロウメモドキの実を見る。ツノハシバミの実を探すが見つからない。ミズナラのドングリを拾ってなで回す。鳥と木の実の関係は面白いのだけど、ただそれを見ているだけではなく、もう一歩踏み込んだ関わりかたを模索する必要がある。